副船長
□未完成
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アレから何を言っても下ろしてくれず船まで連行され船に着いたら着いたでタオルと着替えを持たされてお風呂場に直行でした
まぁでも実際ちょっと寒かったので結果オーライです
ホクホクとタオルで頭を拭きながらベンさんのお部屋に行くとベンさんもシャワーを浴びたみたいで髪が下ろされてて肩にタオルをかけた状態でお出迎えされたわけですが色気ダダ漏れでヤバいです
「ウヒャッ!!!///」
めっちゃ変な声出た
ちょっと声押し殺してもバレバレですからね
「ベンさん!?///」
「フッ悪い…」
ってか全然歩かせてもらえないですね
今度は抱っこですか…
「ベンさん…ベンさんの筋肉が凄いのは解ったんでいい加減下ろしてもらえませんかね?」
「………。」
「無言ですかー…」
ベンさんの肩に顎を乗せて項垂れてみるが実際問題嫌なわけじゃないのでどうしようもないですね(笑)
ベンさんは私を抱っこしたままベットに座ってます
相変わらずなーんにも喋らないですね
まぁそんな気分なんでしょう
私も引っ付いてられるのでなかなか役得ですよ
んーでも今日も何だかんだずーっと一緒にいる気がするんですが
依存しちゃいそうですね
嫌、もぉ手遅れな気もします……
「ベンさん…私貴方無しじゃ生きていけなくなっちゃいますよ〜」
「……。」
今一瞬ギュッてしてる腕の力が強くなりましたね
貴方もそぉならいいのに__
。