副船長

□未完成
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「……………今更だ


とっくの昔に俺はお前無しじゃ生きられない……」


ドクンッ!!!


身体が離れ下から覗き込むように目線を合わせられ真剣な瞳とかち合う

紡がれた言葉に大きく胸が高鳴った

性急に求められるように唇を合わせられる
驚きに目も閉じられないまま求められるままに唇を合わせた

ジリジリと思考が焼けて彼のこと以外何も考えられなくなる

いつかの日に見た獰猛な彼の瞳

食べられたいと望んでしまうのは……





ドォォォォオン!!!!!

「敵襲ーーーーー!!」

「……………」

「……………ベンさん…」

「…ハァーーー

……行ってくる。
俺が出たら鍵を閉めて俺が来るまで絶対開けるな…」

「ハイ…」

最後に名前を呼ばれて落とされた小さな口付けに……
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