メイド

□ご主人は変態です。
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「ご主人っ!今度からもう少し手加減と言う物を覚えてくださいっ!」



顔を真っ赤にさせて布団に潜り込むメロ



「あーっと・・・・だって…可愛すぎるんだもの」


「そんなの理由になりません…動けません…体中が痛いです…」


恥ずかしいからなのか、口数の多いメロ


クザンはフッと笑みを浮かべて布団の上から抱きしめる



「じゃぁ今日は一緒に寝ようねメロちゃん」




「当たり前です…」





うちのメイドはホントに可愛いです___








_______________












朝になると見慣れない天井




「あ・・・・」


そうだご主人と一緒に寝てたんだ…



ボーっとする頭を働かせながら横を見るとまだ夢の中のご主人_



「・・・・・・・・」


寒い…メロはクザンの被るシーツをはぎ取って自分に巻き付けるとベッドから出る



ブルブルと身震いしてしまうくらいの寒さ



(・・・・絶対に風邪ひきました…)



コイツのせいで


とクザンを蹴り飛ばしたい気持ちにかられるが一応主人だ


メロはベッドの周りに落ちる洋服を拾い上げながら


部屋を出てシャワーを浴びてメイド服に身を包む



「っクシュンッ・・・・・」



頭がボーっとする…


だめだ…ホントに風邪だ…



力なくリビングのソファーに座り込みどうにか意識を保つが今度は頭が痛くなってきた


ただでさえ昨晩主人にでたらめにされた体が悲鳴をあげているというのに・・・・











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