君は何を想う? 完結
□君は何を想う? 第一章〜第七章
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久我 美咲
ステーショナリー・雑貨の企画販売の会社に勤めて、早五年。
社内でも過酷な勤務を噂される、企画課に配属されて今年で二年目。
男並み、を理由に異動して来ましたが、きっと上の方々は実績はどうあれ、その判断は間違っていなかったと思われます。
プライベートな時間は、ほとんどないけど文句はないですよ。
そりゃあ、もうすぐ二十七歳を迎える、微妙なお年頃。
それでも、仕事が楽しい私には、あんまり苦ではございません。
恋愛よりも仕事な私。
まさか、こんな事態になるとは思ってもみませんでした。
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ご注意
このお話は、フィクションです。
仕事内容や地理的感覚、現実的なものなど、ただ私が書いていて楽しいからと、そんな想像で進めている部分が多々あります。
ですので、突っ込みどころ満載かもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
R15程度のいちゃいちゃな恋愛要素が出てきます。
十五歳以下の方、苦手な方は回避願います
――――――――遠野 雪