短編集

□にゃおの事情
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あれはいつからだったかな?
物心ついたときにはお父さんがヴァチカンの研究者になって家にはいなかった


それが理由でしばらくしてからお母さんは離婚で家を出る
にゃおは連れて行ってもらえなかった


"勉強ができるから"とお父さんが連れて行くのを拒否したんだって




それからにゃおはお父さんの研究者仲間の人の家でお世話になることに。



そこにはジャンていう息子さんがいて家政婦さんがいて、やっぱ淋しい。




ジャンの夢はヴァチカンの研究員
親みたいになりたいんだって



にゃおは?
にゃおは違うよ。



お父さんは多少恨んでるからね



もっと現場で働きたい
にゃおは黒の教団の科学班になりたい




AKUMAを倒す装置が作れなくても、人を守ることができる何かを発明したいんだ



にゃおは人を守りたい────!!!!
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