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アーヴァイン「あ、神主さんだ。すいませ〜ん」

神主「はい?何ですか?」
アーヴァイン「これなんですけど、心霊写真でしょうか?」
神主「ああ、これ・・・これ、この神社の神様だよ」

三人「ええっ!?」

神主「絵巻と同じ顔だしね。大丈夫、無害だしむしろラッキーですから」
アーヴァイン「ああ、そうですか・・・」

アーヴァイン(でも、神様も一緒の写真はちょっと・・・)







恋石(こいし)


レノ「(アニキはスタイナーたちに任せたけどよぉ・・・地蔵に水かけるんじゃなかったのよ、と)」
ゼル「(有名な噂だからリュックが知ってたらしいぜ)」
レノ「(んで、これから何やるんだ?)」
ゼル「(恋石つってな、あの岩まで一定の距離から離れて目を瞑って走って触ると恋が叶うんだってよ)」
レノ「(ほー。アイツの得意分野じゃねーか)」


リュック「アンタ出来んの〜?」
ギップル「見てろって!!」

ギップル(レノとゼルと一緒に遊んで磨いたこの技、失敗なんてするかよ!!)

ギップル「よし・・・行くぜ!!!」


ダダダダダダ・・・

バシンッ


ギップル「よし!!」

パチッ(目を開ける)

シーモア先生「おや、すみませんねぇ」





ギップル「〜〜〜!!!」

ゼル「変態テメーー!!」
レノ「空気読め!」


ドッタンバッタンドーンドーン


ギップル「くっ・・・うっ・・・!」
リュック「よしよし」










バスの中


女ガイド「予定変更して縁切り寺から金角寺になりました」

クラウド「そりゃそうだろ」
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