食堂
□ぬっこぬこ
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集会所
セフィロス教頭「まぁ、どうにかこうにか集会所に全員移動させた訳だが・・・ククク・・・」
エルオーネ先生「教頭先生、笑っちゃ・・・フフッ・・・いけませんよ〜・・・!」
クラウド「いっその事笑ってくれ」
セフィロス教頭「いや、全く大変な事になったな」
サイファー「顔と声が笑ってるのがすっげームカツクんスけど」
セフィロス教頭「そう言うな。細かい事は私に任せろ。何とかなる」
ゼル「すっげー不安」
ギップル「だが、俺たちじゃどうする事も出来ないしな」
カシャッ カシャッ
ティーダ「ちょっ、何携帯のカメラで撮ってンスか?」
セフィロス教頭「ネタにな・・・」
ジタン「ちょっ、やーめーろーよー!」
スコール「抗っても無駄だ。既に\組までの面々を制覇している」
ワッカ「はやっ」
ユフィ猫「ニャー」
セルフィ猫「ミ〜」
リュック猫「ニャーニャー」
セフィロス教頭「判った判った、お前らも撮ってやる」
カシャッ
三匹娘「ニャ〜♪」
セフィロス教頭「それにしても・・・ユフィ=キサラギの毛並みは血統書付きの猫のそれだな。
というより、殆どのが高級な猫の毛並みだな」
雷神「判るもんか?」
セフィロス教頭「ああ、嫌という程な」
エルオーネ先生「思い出しても辛かったですね、アレは・・・」
ビビ「何があったの?」
エルオーネ先生「リーブ先生がね・・・全教師対象の猫検定を前に行った事があるの」
男子全員「猫検定?」
エルオーネ先生「そう。勿論、教頭先生と校長先生も強制参加よ。
『教師たるもの、もっと多くの知識を持っていなければなりません』
って言って仕方なくみんな受けたの」
セフィロス教頭「あってもなくてもどうでもいい知識だがな」
エルオーネ先生「確か、一番最初にあの地獄を抜け出したのは教頭先生でしたよね?」
セフィロス教頭「そうだ。あんな地獄は二度と味わいたくなかったからな」
ティーダ「教頭なら軽く一蹴してたんじゃないかと思ってたンスけど」
セフィロス教頭「そんな事してみろ。次の日になれば部屋に猫が2.3匹侵入してるぞ」
ティーダ「こわっ」
セフィロス教頭「しかも、どの部位を掻いてやったり撫でてやると猫が喜ぶかまで叩きこまれたぞ」
ポリポリ・・・
ユフィ猫「ニャ〜♪」
セフィロス教頭「こんな感じでな」
なでなで・・・
ユフィ猫「ムニャ〜〜♪」
セフィロス教頭「あの時程アイツをある意味で恐ろしく思った事はない」
ポリポリ なでなで
ユフィ猫「ニャ〜ンニャ〜ン♪♪」