ロビー

□面接
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ルーファウス「サイファー、明後日新社員の面接官をしてくれないか?」
サイファー「はぁ?面接官?」

ジャ〜〜〜〜!(卵がフライパンの上に落とされる)

雷神「面接官は普通、人事部がやるんじゃないもんか?」
ルーファウス「そうなんだがまぁ・・・色々訳ありでな。
       ある意味サイファーではないと出来ない状況になった」
サイファー「嫌な予感しかしねーんだけど」

サラッサラッサラッ(半熟目玉焼きを皿の上に置く)

ルーファウス「本当はクラウド辺りにさせるつもりなんだがアイツの都合がつかないんだ」
サイファー「クラウドの名前が出てくる辺りツッコミが必要な新社員の面接をさせるんだろ」

チーン♪(焼きパンが出来上がる)

ルーファウス「よく判ったな」
サイファー「クラウドいる所にツッコミありってな。それにお前との付き合いも長ぇーし」
雷神「俺はコーヒー牛乳飲むけど二人はどうするもんか?」
サイファー「俺もコーヒー牛乳」
ルーファウス「私も今日はそれにしよう」

コトッコトッ(パンとか目玉焼きを乗せた皿を置く)

ルーファウス「当たり前の事だが面接時間の分の給料は出る」
サイファー「出なきゃ労働組合に訴えてやるよ」
ルーファウス「お前一人では大変だろうから雷神と風神と一緒に頑張ってくれ。
       私はソースを使うがお前らはどうする?」
雷神「俺もソースで」
サイファー「俺ケチャップ」

ガタガタガタッ(席につく)

三人「いただきます」

サイファー「ま、面白そうだからやってもいいぞ。いいよな?雷神」
雷神「いいもんよ」
ルーファウス「助かる。何かあったら内線で連絡してくれ」
サイファー「りょーかい」

















そして・・・


面接当日


雷神「いや〜、ドキドキするもんな〜」
風神「同感」
サイファー「面接官の決まり文句とも言えるアレを言うんだぜ?
      『どうしてこの会社を志望したのですか?』ってな」
雷神「おおっ!それ、俺言いたいもんよ!」
サイファー「順番だ順番」
風神「伊達メガネ装着?」
サイファー「お、いいなそれ。伊達メガネするぞ」

スチャ(伊達メガネを装備した!)

サイファー「んで話してる途中でスチャッとか言って眼鏡直すんだ」
雷神「なんかカッコイイもんよ!」
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