ロビー

□商品開発あれこれ
1ページ/5ページ

廊下


ゼル「これからどこに行くんだ?」
ルブラン「時間が空いてそうな人の所に行ってアイディアを聞いて来るんだよ。
     こういうのがあったら便利だとかこういうのがいいんじゃないかっていうのをさ」
ゼル「でもそれって商品部のみんなで考えるんだろ?」
ルブラン「どれもこれもイマイチなんだよ。だから気分転換も兼ねてんの」
ゼル「ふーん」

コンコンコン

エルオーネ「どうぞー」

ガチャ

ルブラン「今時間空いてるかい?」
エルオーネ「ええ、どうしたの?」
セフィロス「ルブランとゼルか」
ジェネシス「商品部か」
アンジール「二人揃ってどうした?」

ゼル「新生神羅の英傑三人が揃ってここにいるのはどうしたって聞いてもいいか?」

セフィロス「居て何が悪い?」
ジェネシス「そうだ。それに俺たちは昨日、任務から帰ってきたばかりだ」
アンジール「それより、お前たちはどうしたんだ?」

ルブラン「商品開発にあたって他の人からアイディアを聞こうと思ってね。あったら便利だとう思う物ないかい?」
ジェネシス「四次元ポケット」
ルブラン「あんた頭大丈夫かい?」
ジェネシス「冗談に決まってるだろ・・・だが、何かあるか?」
セフィロス「急に言われても思いつかないんだが・・・お前はどうだ?」
エルオーネ「こう・・・虫とか変態科学者を亜空間に送り込むような物とか?」

ゼル「エル姉ぇちゃん、気持ちは判るけども時代の技術が追いついてねぇ」
ルブラン「アンジールはどうだい?」

アンジール「そうだな・・・これ一つでハタキや雑巾や掃除機になる物がいいな」
ルブラン「そんな都合のいいもんは出来ないよ」
アンジール「じゃあ、ガス台の上の油や汚れをクイ○クルワイパー並みにスイスイ取れる物はどうだ?」
ルブラン「お、いいねぇ〜。考えとくよ」

セフィロス「リアルにあるんじゃないか?そういうの」
ジェネシス「さぁ、あんまり物を見てないからなぁ」

エルオーネ「あ、お風呂で音楽が聴けるような物考えて」
セフィロス「そんなのaipodをジプロックに入れて聴けばいいだろ?」
エルオーネ「だって音が悪いし滑って上手く曲を選べないんだもの」

ルブラン「成程ね、判ったよ。それも考えとくよ」









喫茶店


レイン「何かあったら便利な物?」
ルブラン「そう。何かあるかい?」
レイン「そうね〜・・・ティファやリノアちゃんはどう思う?」

ティファ「んー、オシャレな食器とかスプーンとか?」
リノア「可愛くてもふもふなクッションとか犬用の玩具とか食べ物とか?」

ゼル「あー、インテリ系とか動物系か〜」
ルブラン「ふむふむ、インテリ系と動物系ね。いいねぇ」
レイン「アウトドア系の物とかはどうかしら?」
ルブラン「いいねぇ、それも案の一つに入れとこ」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ