体育館の裏

□血濡れの遠足
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バスの中


みんな「・・・」

・・・・・・

クラウド「やっぱりはしゃげる訳ないよな」
スコール「はしゃいでる奴がいたらそいつの神経を疑うな」
クラウド「見ろよ、こういうイベントでウザいくらいはしゃぐジタンたちが大人しいぞ」
スコール「まぁ、楽しめない事を悟ったんだろ」

エーコ「どうか海に向かいますように!海に向かいますように!!」
セルフィ「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・」
リュック「エボンよ、この時だけは信じますからどうかアタシたちを救って下さい!!」

スコール「祈り・・・か・・・」

クラウド「バラライ、音楽を聴いているようだがまさか・・・」
バラライ「聖歌だよ」
クラウド「ああ、何かそんな感じはしてたよ」
バラライ「聖歌を聴いていれば助かるかなって」

ハイデッカー先生「どうしたお前ら!!もっと元気を出さんか!!ガッハッハッハッ!!!」

サイファー「死ね」
ルーファウス「だから私はアイツが嫌いだ」

Prrrrrrrr

ピッ

ハイデッカー先生「ハイデッカーだ。・・・そうですか、判りました」

ピッ

ジタン「死亡フラグを感じる人〜」

バッ(全員手を挙げる)

ハイデッカー先生「運転手、進路を変えてくれないか?」
運転手「ええ、いいですよ。それで、どこへ?」
ハイデッカー先生「アイシクルロッジまで」








アイシクルロッジ


クジャ先生「みんな、防寒具はちゃんと持ってきたね?」

ギップル「ったく、変化球な事しやがって・・・」

クジャ先生「シークレット組はこれからこのアイシクルで一番大きい山を登るからそのつもりで」

ゼル「うっひょー、ハードなこって」

クジャ先生「ゴルアル組は雪ダルマを100体作ること。人数が多いんだから一人2,3体作ればすぐに終わる」

クラウド「結構簡単だな」

クジャ先生「こればっかりはさせられないからね。その代わりハイデッカー先生は僕たちと来るように」

ベアトリクス「私たちに何かあったらどうするんですか?」

クジャ先生「ゴルアル学園のセフィロス教頭が、帰ってこれない奴は弱者だから捨てて来いって言ってたからね」

レノ「やりやがった・・・」
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