体育館の裏
□シークレットの体育祭
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シークレット学園
ヒューッ ドンッ ドンッ（花火が打ちあがる音）
マイカ校長「えー、皆さん。今日は良い天気に恵まれました」
クラウド「雨が降ってほしかったがな」
マイカ校長「各々、内に秘めし力を存分に発揮するのじゃ」
クラウド「とんでもない事が起きるのは間違いないな」
マイカ校長「今回はゴルアル学園の三年生の生徒たちも特別参加することになった」
クラウド「したくなかった」
マイカ校長「しかし、負けてはいられぬ。この秋空にシークレットの華を咲かせるのじゃ！」
クラウド「これ書いたの九月ついたむがっ！！」
アスール「私語は慎め」
クラウド（コイツら、都合の悪いものは隠そうとしてやがる）
シークレット学園校庭の隅っこ
ユフィ「何でアタシたちまで参加しなきゃいけないわけ？」
セルフィ「どうせなら用具係とかやってたかったんだけど」
リュック「どうなの？クラウド」
クラウド「知らねーよ。ヴァイスの野郎が俺たちもやる事になったって言い出したんだから」
ティーダ「やっぱやんないと駄目なのか？」
クラウド「駄目だ」
ラグナ「クラウドを生贄にしても？」
クラウド「どういう意味だよ？」
ティファ「まぁまぁ」
サイファー「円陣組むのか？」
ギップル「さぁ？」
ゼル「ジタン、円陣は組むか？」
ジタン「そうだな・・・全クラス協力しての体育祭なんて滅多にないからやるか」
シェルク「それに、この学校ですしね。無事に還る為にも」
クラウド「おーい、漢字変換間違ってるぞー」