本棚

□3
1ページ/4ページ




ユフィ「さぁ、楽しむぞ〜!」

四人「おーっ!!」

アーヴァイン「最初はどこ行く〜?」
ユフィ「宝琥寺(たからくじ)に決まってんじゃん!!」

ヴィンセント(・・・宝琥寺・・・)

ビビ「でもちょっと遠くない?」
セルフィ「そこはアレ。人力車でね?」
ビビ「えっ!?乗るの!?」
セルフィ「当たり前だよ〜!」
ビビ「やった!!僕、あれ一度乗ってみたかったんだ」
リュック「そうと判ったらレッツゴー!」










西祈願寺地区


Prrrrrrrr

ポチッ

エルオーネ先生「はい?もしもし?」

シャルア先生『おい、今どこに居るんだ?』

エルオーネ先生「えーっと・・・あ、教頭先生!」

セフィロス教頭「ん?何だ?」
エルオーネ先生「ここってどこですか?」
セフィロス教頭「寺の都」
エルオーネ先生「そうじゃなくて地区です」
セフィロス教頭「西祈願寺地区」
エルオーネ先生「ありがとうございます。―――もしもし?」

シャルア先生『判ったか?』

エルオーネ先生「はい。西祈願寺地区にいます」

シャルア先生『何でだよ!?東祈願寺地区にいたのに数十分の間で反対側に行くってどんだけだ!?』

エルオーネ先生「だって、面白そうな所があちらこちらにあったから・・・」

シャルア先生「だからってアタシたちが舞妓変身処に入ってる間に遠くに行くなよ・・・』

エルオーネ先生「でも!私は迷子体質ではないので悪しからず」

シャルア先生『はいはい』

エルオーネ先生「あの、予定としては次は負倉院に行くんですよね?」

シャルア先生『そうだが?』

エルオーネ先生「そこで待ち合わせしませんか?私は人力車に乗って行くので」

シャルア先生『ああ、いいよ。怪しい奴に絡まれたら魔法使って逃げるんだぞ?』

エルオーネ先生「はい、判ってます。それでは・・・」

ピッ

エルオーネ先生「教頭先生、一緒に人力車に乗りませんか?」
セフィロス教頭「一人で乗れ」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ