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□補習
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シーモア先生「待って下さい。絶対静かにしますので」
セフィロス教頭「喋る毎にファイガで燃やすからな。―――さて、どこまで行ってるんだ?」
・・・・・・
リュック「どこだっけ?」
ユフィ「比較級じゃなかった?」
キスティス「そこはまだの筈よ」
ビビ「接続詞じゃなかったっけ?」
ヌージ「違うだろ、疑問詞だ」
クラウド「それも違う気がするんだが」
セフィロス教頭「・・・お前らが何故いつも英語の追試を受けるかがよく判った。
確か今回の期末の範囲は関係詞だったな。そこをやるぞ。
教科書の62ページを開けろ」
パラパラ(開く)
セフィロス教頭「で、どこまで判ってる?」
ティーダ「whoとwhichの使い方」
セフィロス教頭「・・・お前らはいつも何をしてるんだ?」
レノ「変態の撃退」
ゼル「変態の駆除」
ギップル「変態の始末」
セフィロス教頭「・・・」
シーモア先生「そんなに睨まないで下さい。悪いのは全部―――」
シェルク「変態です」
セフィロス教頭「判った。アイツの今月の給料は大幅に引いておく」
ゼル「へっ、ざまぁ」
シーモア先生「それはあんまりじゃ―――」
セフィロス教頭「ファイガ」
シーモア先生「ぐあぁあああっ!!!!」
セフィロス教頭「続けるぞ。―――whoseの使い方は判るか?」
ベアトリクス「わりかし危ないです」