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□団結
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職員室前


リノア「きっとここに隠したんだよ!」
ティファ「じゃあ、入ってみましょう」
ユウナ「失礼します」

ガラッ

女教師四人「!!!」

リノア「あ、先生たち。それにクッキーも・・・」
ガーネット「あれって確か高級なクッキーじゃ・・・」

シャルア先生「い、一枚やろう!それで手を打たないか?」

ユウナ「いえ、そんな・・・」

ブラネ先生「遠慮しないで。これは口止め料よ」
シエラ先生「絶対に他の子には言わないでね?」

ガーネット「あの、先生方は何故ここに・・・」

イデア先生「クッキーを隠してて、今日それを食べに来たの」

ガチャ(給湯室の扉が開く)

エルオーネ先生「お茶が入りましたよー・・・って、あら」

ティファ「あ、エルオーネ先生」

エルオーネ先生「どうかしたの?それとも、私たちがクッキー食べるの判っちゃった?」

ティファ「いえ、そうじゃないんです。実は―――」















どっかの倉庫前


リュック「ここだったりして」
ユフィ「え〜?酔っ払いオヤジがこんな所に隠す〜?」
リュック「あえてのってやつだよ」
セルフィ「とりあえず探してみよ〜!」

ガチャ

ビビ「あ!そこは・・・!」

ドサッ・・・!(備品やら段ボールやらが雪崩込んでくる)

ヴィンセント「ユフィ!」
アーヴァイン「セフィ!」

ガッ!!(雪崩れ込んで来た物を抑える)

アーヴァイン「せ、セーフ・・・!」
ヴィンセント「・・・大丈夫か?」
ユフィ「う、うん。アタシたちは」
セルフィ「それよりアービンたちは大丈夫?スコールとか呼んでこようか?」
アーヴァイン「出来ればお願〜い!なるべく早くね〜!」
リュック「それじゃあ早く呼びに行こう!」
ビビ「僕も行く」
ユフィ「すぐ呼んで来るから待っててね!」














サイファー「・・・なぁ」
ルーファウス「どうした?」
サイファー「オヤジ三人組先生を捕まえればいいんじゃねーか?」
ルーファウス「捕まえても酔ってて覚えてないとか言うだけなんじゃないか?」
雷神「それは一理あるもんよ」
風神「無駄」
サイファー「確かに時間の無駄なだけだな」


オヤジ三人「ギャーーーーーーーーーー!!!!」


サイファー「何だ?」
雷神「宿直室の方だもんよ!」
風神「急行」
ルーファウス「そうだな」
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