エクディシス

□春1日(晴)来日!
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帝国を出て2日。
やっとアルヴィアーナについた。
にしても、ここは奇妙な町だよな。
四季が違う所があって、しかもそこにはモンスターが出現する。
王がいってたモンスターに関係があるかもしれないな。
ま、今はどうでもいいし。とりあえず町長の家探さないと。
面倒だけど、人に聞いてみるかな。
とは言っても人なんて歩いて・・・・・・・た。

「あの」

「・・・・・・何だよ」

うわ、感じ悪いなコイツ。無愛想だし。
さっさと聞き出して去るとしよう。

「町長の家を探してるんですが、知りませんか?」

「ああ。親父のことか。こっちだ。着いてこい」

「ありがとうございます」

・・・・・・コイツの親父かよ。きっと感じ悪い町長なんだろうな。
あ、嫌気がさしてきた。

「お前、名前は?」

「俺ですか?俺はレイン。帝国軍第3部隊下級騎士です」

「ふぅん。帝国軍の騎士が何でこんな殺風景な町に来るんだよ」

「任務です」

へぇ、コイツも殺風景って思ってるんだ。
町長の息子なくせして。
無愛想じゃなければ、仲良くなれそうだな。
つか、コイツ俺に名乗らせといて自分は言わないつもりか?
何かムカつく。
聞き出してやる。
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