エクディシス

□春3日(晴)森でピンチ
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今日は快晴だ。
森へ行くにはもってこい・・・・・・かな?
ぼんやり考え事しながら歩く俺の隣を弁当やら抱えたバレットが歩いていて。
ああ、弁当はバレットが作ったよ。
俺は料理作れないからな。

「のどかだな」

「だろ?何か眠くなってきた」

「モンスターに襲われたらどうするんだ」

「そんときはそんとき」

「バカ言うな。俺は戦えないんだ」

「もしもの時は守ってやるさ」

「(無駄にかっこいいこと言いやがって・・・////)」

「何だよ」

「な、何にも!」

「あ、そう。俺、歩くの疲れたし、休む」

「それでも騎士か?」

「うるさい。最近寝不足なんだよ」

「どうして眠れないんだよ?」

「さあ、何でだろ」

本当、謎なんだよな。
なんか眠れない。
どうしたんだろ、病気かな?

「寝ないと体がもたないぞ?」

「今日あたり寝るさ」

「だといいんだがな」

「・・・・・そういうバレットはちゃんと眠れてるのかよ?」

「実は、俺も寝不足だったりする」

「何だよ。人のこと言えないじゃねぇか」

「だな」

まさかバレットも寝不足とはな。
いやはや意外だ。
ま、いっか。
寝不足でも生きていけるだろうし。
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