( ´ ▽ ` )ノ

□箱
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「ン、、、」

花火が終わった静寂からは、彼女の吐息と、身じろぐ音だけが聞こえる。
お望み通り車に戻り、私と彼女はさっきと全く同じ体制。クラクションを鳴らさないかが心配。


「ふ、あ、、先生」


トロン、とした瞳で見上げる彼女の耳に、首に、口付ける。

「あぁ…」

「気持ちいいか?」

「先生ぇ…」

「フフ…」


どうやら耳が性感帯らしい彼女は、私が耳元で呟くたび、ビクビクと身体を震わす。


「ピノコ…」

「いや……ンン…」


帯を緩め、襟を開くと、彼女の白い肌があらわれる。いつも見ている筈なのだが、どうしてこんなに綺麗に見えるのだろう。


「…あ!らめ、先生…」

紅く主張する突起をこねくり回すと、今日一番の反応を見せる。全く、微塵も膨らみを見せない彼女の女の部分。私が作ったのだから当然なのだが、そんな自作人形にこんなに興奮している自分が、少し心配になる。


「ふふ、もうこんなに硬い」

「…」

「これ、舐めたらどうなるかな?」

ジュッ

「ッあぁ…」
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