短編
□初めまして、2年A組です。
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オレが、オレがあんなこと言わなければ、
皆を巻き込まないですんだのかもしれないのに。
ごめん、皆。
in,現実世界。
これはある日のある町のある学級のお話。
「もーすぐ夏休みかぁ〜。コンクールもあるし、やだなぁ〜」
穂「休みを嫌がる人、ここじゃ明梨ぐらいだよ」
「そぉか〜?だって、課題めんどくさいしー家じゃ親父がうるさいしー」
結「ふーん」
この二人はクラスメイトで、部活仲間であり、好きなものも殆ど同じ。
あ、オレは苗字名前。ふつーでふつーの中学生。
「…2次元って、どんなんだろ?」
穂「さぁ?」
真「名前はどこの世界行きたい?」
「んー…リボーンあたり?でも命が危ないな」
結「すぐに逃げれば良いじゃん」
「そういう問題かな」
比「何の話してんのー?」
穂「2次元行けるならどこが良い?って言う話」
「比呂はどこがいい?」
比「ぎ、銀○?」
「あ、やっぱ?でも銀○もいいなー」
比「銀ちゃんに会いたい!」