獄ツナ
□dolce
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今日呼ぶつもりなのは、
獄寺君
山本
京子ちゃん
ハル
かな。あんまり多すぎてもちょっと、ね。
あ…ビアンキいるよな…!獄寺君絶対倒れそう…。ビアンキ、リボーンと出掛けてくれないかなぁ…。
と思ったらリボーンが俺の部屋のドアからひょっと顔をだして
「ちょっとビアンキと買い物に出掛けてくるぞ。ビアンキが俺と出掛けたい出掛けたいって言ってんだ。ツナも俺を見習って女を大切にしろよ?」
と言って不敵な顔をして玄関へ階段を降りていった。
何故に今言ったんだよ。
てか…今から?
「ツッくーん!そろそろ来るんじゃないかしらー!おりてらっしゃい!」
母さんが台所(多分)から声を張り上げた。
あ、確かにもうすぐ時計の針が19時を指す。
「わかってるよ!」
俺は階段をゆっくりおりようとしたら…
ピーン…ポーン…
チャイムが鳴った。
誰が1番だろうか。
俺の予想、
獄寺くん。
なんてね。
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