叶夢(色々)

□キラキラ星
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♪キラキラ光る お空の星よ〜

「お。ななし〜、ナンだかご機嫌だなぁ。今日は良い事でもあったのか〜?」

ン?ルフィ、ちょこっとね?貴方は今日はナンの日か知らないの?

クスクスとななしは微笑し乍ルフィに聞いた。
彼は首を傾げ頭に「?」を沢山飛ばしている。

ななしは笹の葉に飾り付けをし乍“夜に為れば判るから”と告げ鼻歌混じりに色鮮やかに装飾してゆく。





☆〜☆〜☆〜☆〜☆

夕食も済み、クルー達が思い思いの行動を取る。
ななしは一人展望台に昼間飾り付けした笹の葉を置き持参した簡易机に向かい何やら書き物をしている。
背後よりそっと忍び寄る影が−
「おう、ななし〜、なぁーにしてんだァ?」

Σ!?びっくりしたぁ…何してるだって?ふふふ…それはネ〜キラキラ星におまじないを、ね♪

「“おまじない”?ナンだ〜それは、食えるのか?」

……えυ食べれやしないけれど、良い事が叶う呪文みたいなものよ?ルフィもする?

「良い事が叶う呪文?ヨーシ、オレも遣るゾ♪」

ななしはルフィに短冊とペンを渡し自分も願い事を書き綴る。





「ウシッ☆書けたぞ〜。ななしは何を書いたんだ?ンで、これを、どうするんだ〜?」

フフッ、それはね、笹の葉にこうやって吊すのよ?しっかりと結ばないと夢は叶わないのよ?

「分かった。こうやって吊すんだな?……出〜来たっと

ななしは何を、書いたんだ?オレは、“海賊王になる・そして、肉食い放題”って書いたゾ!」

ルフィ…それってυ…ま、まぁ在る意味違わないんだけどね…
ななしは苦笑しつつ彼らしいと感じた(笑)
ルフィは彼女に自分は何を書いたを尋ねるとななしは恥ずかしげに微笑み



『海賊王の妻になれますように』


これって願望だけど叶うか「叶うさ、必ずな?叶わないワケが無ェ…」ルフィ…

「あ、そうだ」


何?どうしたの?


「もう、その願いは既に叶ってるぜ?」

“叶ってる”って……
      あ…!?

/////(ボッ)

「ニシシ〜☆やぁーっと気付いたか?」


……///はい


キラキラ光る 夜空の星々

流れ星達に 願いを 一つ二つ

唱えれば今宵はナンでも 叶えて

くれました♪


二人の想いよ 永久に

 

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