main
いつもそう、
目の前に広がる色は赤。
全てを無に帰し、灰塵とする。
その中で取り残された私は
一体何なのだろう。
彼も、あの人も、私を置いて
何処かへ消えた。
私はただ、訳も解らず怨むだけ。
憎むだけ。
誰かが言った。
私の心を見透かして。
誰の所為でもない
“お前が殺したんだ”
□
表紙を開く
□
解説を読む
□
作者に感想を送る
[
TOPへ
]
[
カスタマイズ
]
カスタマイズ
©フォレストページ