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□もし長編夢主がパティシエだったら。
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Q.もし長編夢主がパティシエだったら?
※キャラクターズバイブルネタあり。
突然だが響夜はパティシエをしている。
とあるお菓子の博覧会に参加したらフランスの有名なパティシエが直々に弟子として頑張ってもらいたい、と言ってきた。
そのときすでに響夜はパティシエになりたかったので、その誘いを受けフランスに留学。
師匠から離れ日本で店を開くとその店は瞬く間に大繁盛した。
そんな中、響夜の店によく来るようになった男がいた。
「白ちーん、来たよー」
2mを超える身体を持ちながらも甘い物に目がない紫原敦だ。
今日も今日とてふらっと来店した敦に響夜は目をやる。
「来たよー、じゃないよ。毎日毎日、敦は暇なの?」
「暇じゃないよー、俺白ちんのお店の近くに引っ越したんだ。そしたら毎日来れるじゃん?」
「引っ越しっ……はぁ」
自分の店のために引っ越しなどする者がどこにいようか。
敦の返答に響夜は呆れたため息をこぼした。
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