ヒット記念談話集
□11000ヒット記念
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『祝11000ヒットってことで談話会です。今回から夜の姿じゃなく昼の姿に変えた奴良リクオです。皆さんありがとうございました。』
「昼になっても何にもかわんねぇ鴆だ。」
『だよね。鴆くん別に人間に変化してるわけじゃないもんね。』
「ああ、一応人型をとってるにはとってるが鳥型の方が少ねぇからな。鳥型じゃ薬の調合も患者の手当てもできやしねぇし。」
『確かにそうだね。羽根じゃ何にもできないし、毒羽に限らず羽根がでまくりだしね。』
「ああ、それに鳥姿よりまだこっちの方が見た目ましだしな。」
『?僕は鳥型も好きだよ?え?見た目気にしてたの?』
「・・・だ、だって鳥型じゃ迫力ねぇだろ!只でさえ軟弱だって知られてんのに!あれじゃ舐められるだろ!」
『ああ、そういうことか。確かに他の皆に比べたら迫力ないよね。毒羽には恐れるんだろうけど、他の鳥妖怪と比べたらね。』
「・・・やっぱりリクオもそう思うか。」
『あ、ち、違うよ!鴆くんがダメって訳じゃなくて!戦場には合わないってことで!他の皆の妖怪姿より鴆くんの鳥型は綺麗だし、僕は大好きだよ?』
「本当か?みっともねぇとか、連れて歩きたくねぇとか醜くてみてらんねぇとかねぇか?」
『うん、鴆くん自分で羽根綺麗だって言ってたのにどうしたの?』
「だってお前はどんどん綺麗になってんのに俺は変わらねぇからよ・・・。」
『ありがとう、でも変わらなくていいんだよ?僕は変わらなくても変わっても鴆くんが大好きだから。』
「ありがとうな。・・・よし、なら今回は鳥型で進めるか!」
(鴆、変化)
『え?え?いや、だからっていきなり?』
「たまにはこっちの姿もいいよな!羽根伸ばせるし!」
『ち、ちょっと鴆くん!羽根動かしすぎるとあたるよ!』
「いて!」
『ほら、だから言ったのに。』
「思ったより狭いな。あ、湯飲み変えてくれ!この姿じゃ飲みにくい!壺とかにしてくれ!」
『なんかあったよね。そういう童話。』
「なんだって?」
『何でもない。ほら、コップ変えてくれたよ?』
「おう!これで飲めるな!ところで今回はゲストなしか?」
『今回から企画がちょっと変わったんだよ。ゲストはたまに来るってことで基本二人でネタについて話すってことになったんだ。今まではその後の僕たちについて話してたけど今度からそうじゃなくなったんだ。』
「へぇ、そうなのか。じゃあ今回のネタはなんなんだ?」
『今回は春についてだって。』
「春か、春ってと花見だよな。」
『うん、お花見だよねやっぱり。本家の桜はいつも満開だけどね。』
「だよな。あれ散ったとこみたことねぇよな。」
『僕もみたことないんだけど、あれそもそも普通の桜なの?』
「さあ?どうなんだろうな?そこら辺あんまり気にしてなかったからな。」
『普通の桜じゃないよね?いつも狂い咲きだし、あれももしかして妖怪?』
「そうなのか!?あれが闘うとこみたことねぇけどあれも幹部だったりするのか!?」
『きっとそうだよ!まいったな、幹部は皆認めてくれたと思ってたのにまだ戦力になってくれない妖怪がいたなんて!』
「だな!これは由々しき問題だな!帰ったら桜をとっちめねぇとな!」
『うん!そうだね!・・・。』
「・・・。」
『突っ込み役いないと辛いねやっぱり。』
「だな、リクオが突っ込むかと思ったんだがボケに入ったしな。」
『つい乗っちゃったんだよ。最初乗り突っ込みするつもりだったんだけど。』
「ネタって書いてあるから漫才した方がいいんだろうが難しいな。」
『あ、え?ネタって違うみたいだよ!ほらカンペに漫才じゃないですってでてる。』
「なら先に言えよ、気合いいれちまったじゃねぇか。」
『本当だよね。とりあえず今回はこれでいいよね。』
「気づいたら何時もの時間過ぎてるしいいだろ。」
『じゃあしめるよ。これにて11000ヒット対談は終わりです。皆さん本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします。』
「じゃあな!」