王者とおバカの日常
□マネージャー?何それ美味しいの?
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仁「もしもし
あれはやっぱりお前さんか?」
ん?
棗『誰と話してるの?』
ブ「いやいや棗
顔近いって←
お前男の制服だから
禁断の恋みたいになってんぞ」
今の状況を平たく説明すると
仁王→ケータイで電話中
棗→仁王が誰と話してるか興味津々で
仁王の耳元に顔を近づけて
会話を聞こうとしてる
ブン太→流石に馴れたため
いちいち棗と仁王がくっついていても
冷静に見つめている
クラスメイト→仁王と棗の禁断の恋を勝手に妄想して
何人か倒れている
仁「棗のメールの相手じゃよ」
ブ「何だよ
仁王知り合いなのか!?」
仁「ブンちゃんもよく知っている奴ぜよ」
ブン太も仁王のケータイに耳を近づける
クラス発狂
しかし
三人とも馴れているため反応なし
仁「あぁ、ちょっと待ちんしゃい
今替わるナリ
ほれ、ブンちゃん
ご指名じゃ」