□Shocking Pink! 【高また/3Z/ややギャグ】
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トサリ。






「…なんだコレ」








下駄箱から落ちた小箱を
怪訝そうに眺める晋助先輩。








世の中はもう、

バレンタインから2週間が過ぎていた。









「高杉、何を呆けている。

ラブレターでも入っていたか?」




追い越しざまに

ヅラ先輩が彼の手元を興味津々に覗き込む。




「…。


ンな訳ねぇだろ。



爆弾か何かかもしれねェ。


最近学校爆破テロが多いからな」









先輩はそう言って、ヅラ先輩を押しやると









昇降口のゴミ箱に










箱を
















捨てた。
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