桜李*恋爛漫
□Clover Heart's
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私は
サスケくんを助けるため
ナルトの力になるために
今、こうして医療忍者を学んでいる。
だけど、こうして修業を続けられるのは リーさんのおかげでもあった。
いつも、いつでも努力していて
いつも 励ましてくれて
いつも 私を元気づけてくれる
そんなリーさんに、私は感謝していた。
そっと薬草学の本のページをめくると、しおりが目に入る。
四つ葉のクローバーのしおりだ。
私の努力のお守りである。
（リーさん 頑張ってくださいね）
私の抱く、この感情は
既に感謝だけでは無いのかもしれない。
感謝以上に、温かくて
感謝以上に、優しい
だけど、まだハッキリとはしない。
今は まだ、ハッキリさせるべきでは無いのかもしれない。
パタンと本を閉じ、その場で背伸びをする。
これからまた修業が始まる。
「気合い入れるぞー！！」
そして私は、師匠の元へと向かった。
_→あとがき