零崎一賊の江戸生活

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えーっと、あれから数年ただ今僕、5才です。

早い?
そんなの知ってるよ


僕がひさびさに零崎をしたのが3才だったかな?


その時は、通り魔に殺されそうになったけど、殺してやった。

その仲間もね。



でも、天下の零崎の申し子な僕は、警察に捕まるやわな真似は、しないんだよね。




呑気に回想してる場合じゃないんだけどさ。
今、僕を誘拐したヒトタチが僕を囲んでいます。

まぁ、すぐに警察が来るだろ。
零崎する必要もないよね。

「ガキィ…大人しくしとけばオニーサン達なぁんにもしないよ。」


…さっきの撤回する。
ウザい。
零崎してやんよ。


そう思った時僕の眼が赤く染まったんだろう。
誰かがコエを出した。


僕は、意識的に、赤色を思い浮かべながら、シニカルに笑った。


「殺して解して並べて揃えて晒してあげるよ。」


僕は、手にしていたナイフを両手に誘拐犯達を零崎してやった。


「ケラケラケラ。」


僕は、口癖のように笑った。

返り血なんて汚い物はつけない。




警察が来る前にどっかに身を潜めておこうかな?


天下の零崎の申し子で双子の片割れはすでに覚醒済み


((ケラケラケラ))

((早く見つけてほしいな人識に))


((……新織?))




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