零崎一賊の江戸生活

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《人識 side》


あの時、新織が俺をかばってから俺も追うように殺されたのを覚えてる。

今は、俊希として生きている。
ちなみに銀髪で頬には刺青がある。
新織とおそろいのやつ


俺には、一つ上の兄貴が出来た。
銀髪のいーたんみたいな眼をした兄貴が。
俺は、銀時って呼んでる。

俺らは、生きるために人を殺した。
俺は、罪悪感なんてあるわけない。
それで呼ばれたのが鬼の子。

いや、もともと俺鬼だからね?
血統書付きの殺人鬼だからな。




そして、数日前から感じた新織の気配。
俺からは、遠いところにいるのは確かだったりする。



はやく会いたいぜ



君は今どこにいるんだ?早く現れてくれ…

((早くあいたいぜ))
((どこいるんだよ))
((新織))


((人識?))
((どこ?))


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