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□【若干の】ふわっとしたオカルトryその2【サイコあり】
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【不思議】ふわっとしたオカルトコピペ貼ってくスレ【謎】






盲目「扉が開いた音が聞こえたので貴方が来たのかと玄関に向かいましたが強盗でした。驚きましたが、幸いにも持っていた包丁で撃退しました」
鈍感「待って、え。待ってちょっと待って!?」





海獺「御近所トラブルが嫌だからわざわざ最上階の角部屋選んだっつうのに毎日壁ドンされんだけど……しかも両側から。天井も足音で軋んじまってるし大家に言っちゃあいるが改善されねぇ」
大工「引っ越すかお祓いか心療内科、俺は神社を薦める」




鈍感「昔はさぁー夜中のテレビって砂嵐が普通だったけど最近おーるないと放送も増えてるよねぇ?」
軍人「うん?あぁ、そうだね『現在放送休止中です』みたいな画面もあるよね」
鈍感「あーあーあるあるぅ!……砂嵐って言えば、前にとらぶってたよねっ!なんだっけー、夜勤のテレビ局の人が丑三つ時えっちぃビデオこっそり観ててぇー」
軍人「ああ!そのまま公共の電波に流れたんだよね、僕知ってますそれ」
鈍感「砂嵐だったのに急にAV映っちゃったんでしょお?昼間だったら大事故だったねぇー?」
軍人「もう!あ、あんなの流すなんていつでも大事故だよ!僕もすぐに苦情の電話掛けたもの」
鈍感「えぇーフリッピーってば律儀ぃー…………んん?」




456 名前:本当にあった怖い名無し[sage]
2XXX/04/04(日) 04:44:44 ID:O7LzF8tyX0

じわ怖っていえばさいきんの俺のバカ兄貴だなww
なんつーの?夜中に外に出かけんだよ。パジャマ姿でwwこのまえそろそろ寝よってときに、玄関のカギの音がしたんだよ。がちゃって。
そんなん気になるしかねえっつーの!んで、窓から玄関の方を見下ろしたら、兄貴だったんだよなー……キョロキョロまわり見まわして公園の方に向かってった。
それから気にして見るようにしてたけど、決まって土曜の夜中に出てく。今日も出かけてった。一時間?くらい?前……でもさぁ……
そん時にまた窓から見てたら兄貴と目があったっぽいww怖ええwwwww
まだ帰ってきてねーけど、帰ってきたら、っつーか明日なんか言われんのかな

とか思ったらどうにも眠れねえええorz

457 名前:本当にあった怖い名無し[sage]
2XXX/04/04(日) 04:49:09 ID:O7LzF8tyX0
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458 名前:本当にあった怖い名無し[sage]
2XXX/04/04(日) 04:52:39 ID:O7LzF8tyX0
嘘だウソ。
上に書いてあんのは作り話だっつの。釣られてんじゃねーよ馬鹿共(笑)妙な事書いて悪かったな気にすんな。もう寝ろ(笑)




雀斑「フレイキーのビビりが日々加速してる気がする……そもそも昔はカドとそう変わらなかったのに今じゃちょっとした物音にも叫ぶし昨日ヒヨコに怯えてんの見て軽く引いた。最近は隙間が怖いらしい。隙間って何だよ。聞けば、本抜いた後の本棚の隙間とか、開きかけのドアの隙間とか、そう言うのが怖いらしい。……まあ、ヒヨコよりは分かるけど端から見てほんとに泣きそうな顔するからそこまでじゃないだろって宥めてたらあいつが一言、

「だ、だって目が合うんだもん」





策士「正直クソ程面倒だが昨日は海へ足を運んだ。今日は山まで足を運んだ。今は帰ってきて、明日はどこへ行ったもんかと頭を抱えて手を焼いてる。そろそろ疲れた。愚弟は何も言わない」





微笑「カドルスとトゥーシーが写真眺めて青い顔してたの。だからわたし、近づいて聞いてみたのよ。そしたら二人で撮った写真に変なモノが映ってたんだって。見せてもらったわ、写真。何が映っていたのか?二人の後ろ姿を睨むみたいに見つめる子供よ。確かにちょっとブキミだったかもね。
でもね、その時ちょうど通り掛かったナッティが「シンレーしゃしんッ?おばけ?うつってないよー、ソコにオバケはうつってないよッ、ナッティわかるもーんッ」って覗き込んで言ったの。それ聞いて二人とも安心してたわ。
男の子って単純よね」





抱擁「あのホラゲ怖くないとか大ウソじゃんトゥーシーのばかっ!怖いから家中電気つけっぱなしでお風呂はいったし!う?まぁシャワーしてる時はそんなに怖くなかった……けど!あがってから部屋の電気つけるとき掛けてた鞄落ちてマジでびびったんだから!!」




大工「ここ二、三日、部屋に置いてある物が微妙に動いてる気がしたから留守の間ビデオを回す事にした。
家に帰って撮った映像を再生すると案の定、空き巣かストーカーかは知らないが見た事のない女が部屋に入ってくるところが映ってた。女は部屋のいたるところを物色したり、椅子に腰掛けてみたりと色々やってたけど、最終的にはそのまま押入れの中に入ってった。
何がしたいんだこの女は。
そう考えて、いつ出てくかと思いながら見ているとまた誰か家に入ってきた。







俺だった。






鈍感「僕さ、たぶんオカ板で有名なタイプの一反木綿とニアミスした事あるんだよねー。うん、田んぼでクネクネしてるヤツねっ?社員旅行で田舎行ったからねーぇ。でもさぁー……そんな事より隣で双眼鏡砕いてるディドの方が怖くてそれどころじゃなかったよね」





英雄「夜、街の見回りへ行く時に、僕とした事が携帯電話を家に忘れてきてしまったらしい。とても珍しい凡ミスだね!しかし、偶には文明機器に縛られない自由な時間も必要だろう、そう思えば結果オーライだね!しかしながら、帰宅して携帯を開けば着信履歴が幾つも残っていたよ。

『私、メリーさん。今、ゴミ捨場に居るの』
『私、メリーさん。今、街の外れに居るの』
『私、メリーさん。今、バス停近くに居るの』
『私、メリーさん。今、××通りに居るの』

途中で気付いたのだけれど、どうも『メリーさん』は僕の辿った見回りのルートをワンテンポ遅れて追い掛けてきていたらしい。

『私、メリーさん。今、病院の近くに居るの』
『私、メリーさん。今、新聞社を通り過ぎたところよ』

ふむ、全く気配を感じなかったのだけれど、すまない事をしてしまった。振り返ってあげれば良かったのだね!その後も彼女は健気に僕の後を追っているようだったのだけれど、最後の電話だけは何故か風切り音のようなノイズのせいで聴こえ辛かったんだ。どうしたのだろうね?ちょうどその頃は……うん、僕は上空から街を見下ろしていたかな!」








『私、メリーさん。今、あ な た の う し、えっ!?ちょ、何で飛ん、落ちッ…………!』




軍人「閉店間際のデパートで、もう帰ろうとエレベーターに乗った時の話だよ。その時居たのが10階のフロアだったかなあ……1階のボタンを押して、何となくそのままぼうっとしてたんだ。ドアが閉まって動き出して暫くした時だったかなぁ、2階のボタンのランプが点灯したんです。

『うん?誰か乗ってくるのかなぁ……』

そう思った直後、はっとしました。
ボタンのランプって、中から押さないと点灯しないよね……………………?」









軍人「そこに居るのに姿を見せないなんて敵対行為だよ、2階まで間に合う限り全階分のボタンを押してやりました!」
マウス「突然の嫌がらせに幽霊サンも吃驚やなぁ!?」
軍人「勿論僕は1階までちゃんと乗ってたよ」
スネイキー「さすがぁ隊長かっこいいっスー」





蟻食「この前、軽く道に迷ってしまったんですよね……ちょっと笑わないでください、ナッティが好き勝手走り回るのが悪いんです!え?ええ、そうです二人で出掛けてて……それで、宛ても無くてふらふら歩いてたんですけど、いつまで経っても知ってる道に出ないんですよ、見たこと無い畦道が続くばかりで。
そしたら、その道の端に落ちてる変な箱を見つけたんです。はい、箱です手の平サイズの……シンプルな、木箱、ですかね?何か気になったので拾おうとしたんですけど……ナッティが止めるんです「ダメー」って。理由?わかりませんよ。彼から行動の理由を聞き出すのなんて無理でしょう。その後、急に手を引いて走り出したナッティについて行けばいつの間にか知ってる場所でした。でもあの箱……何だったんだろう?


ナッティ、僕を止めた時、箱をじーっと見つめたかと思えば、

「これはサンニン」

って、呟いてたんですよね」





盲目「普段私は、主に足音と声で知人を判別しているのですが…………念の為に確認しておきますが、貴方、昨晩四つん這いでうちに訪ねてきました?」





スネイキー「隊長から聞いた話だけど、この前どっかの宗教入ってる上官と晩メシ食うことになったンだと。それが焼肉だったらしーんだけど何の肉なのか教えてくれなかったらしい。この時点で死刑たいちょーの言うこときかねぇとかマジ軍法裁判もんでしょ。そんで、……はぁ、なんだっけ?あ。そーそー、隊長も変に思ったらしくて『人の肉かも』とか身構えたけど食ってみたら違ったって。つか結局何の肉だっつう話じゃん?」

覚醒「…………テメェそれ他の奴には絶対話すんじゃねえぞ」





雀斑「この前スニフん家に皆で押し掛けたんだけど、あいつの家いい加減ヤバいな。冷蔵庫開けたら生首と目が合ったんだけど。しかも本人見えてないみたいだし。ナッティ何とかしてくれ…………でもほんとに怖いのはその後台所から「不潔だわ!!!!」って聞こえてきた事だよな。とりあえず、リビングに戻って来たペチュニアはファブリーズ持ってた」




































ある日、暇になったオレは公園のベンチでぼうっとしてた。すると見覚えのない男の人がひとり近くに立っているのに気付いたんだ。見た事ない筈なのに、どこか懐かしい気のする、中性的で優しげな人だった。その人はオレに見られている事に気付いておらず、ぶつぶつと独り言を零している。男は呟きながら、どうやら公園の外、ここからもよく見える通りを行き交う人々に視線を向けているようだった。

何となく、何を言っているのか気になり耳を澄ますと、不意にぼそりと、

「豚」

と聞こえた。見れば男の視線の先には少し小太りなおばさんが早足で歩いている。
オレは男の人がまさかそんな暴言を吐くようには見えなかったのでかなり驚いた。そのまま呆気にとられていれば、次に、見知った軍人さんが通りを横切って行く。すると隣の男は、

「人」

と、呟く。
それはまぁ、間違ってはいないだろうけれども。間髪入れずに、男はまた一言、

「牛」

しかし、今度歩いてきた少年はとても太っているようには見えない。寧ろ痩せ型だと思うのだけど。オレは困惑するが、男の呟きは止まらない。

「鳥」

もはや何が基準なのかよく分からない。変哲のないサラリーマンが時間を気にして歩いて行くのを見ながらオレは首を傾げた。それを見計らった様に静かな声。

「野菜」

……とうとう生き物ですらなくなってしまった。
いよいよ混乱して、不審げな目線を向けてしまっていたのかもしれない。男の人がオレに気付いた。しっかりと目が合って、気まずさにたじろぐオレに、男はふっと微笑んだ。

「たまご」

そのいたずらっぽい囁きを聞いてオレは全てを理解する。

「もしかして……その人が最後に食べたものが分かるの?」
「そう、よく分かったね」

何の役にも立たないけどね、と笑う男に、いや十分凄いよ、と。ささやかな会話を交わし、やがて用があるらしい男の人が公園から去るのを見送りながら。

オレはあれだけ首を捻った割には簡素だった解答に、少し笑いそうになり…………不意に気付いて、固まる。




























そして振り向くと、そこには軍服

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