隠密LOVE
□告白
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不二side
まりあちゃんに会いたい。
また、まりあちゃんと話したい。
君の笑顔を見たい。。
朝練が終わり。
ホームルームが過ぎた。
僕は無性に君に会いたくなった。
一時間目が終わり、まりあちゃんのクラスに走り出す。
「まりあちゃんいるかなぁ?」
君はクラスのみんなと楽しそうにおしゃべりしていた。
「不二先輩!!!!!!!
どーしたんですかぁ?」
「まぁ、いいから(ニコ」
僕とまりあちゃんは屋上へと向かった。
「先輩!私のこと覚えててくれたんですね♪」
まりあちゃんは、嬉しそうに笑った。
「僕が君の事忘れるわけないでしょ?(黒笑」
まりあちゃんの頬が急に赤らめた
「どーいう意味ですかぁ!?」
この子、鈍感だ!!!!
「う〜ん。好きだからかな?」
ちょっとだけ、焦らしてみよう!
「え、ありがとうございます☆
私も不二先輩のこと大好きです!!」
素直に受け止めるんだ・・・。
そんな子始めて見たよ
やっぱり、君はすごく興味深いな。
「それよりさぁ。
まりあ、何部に入ったの?」
いきなり、”まりあ”って呼び捨てしてみた。
君はどんな反応をするんだろう?
「あ、うん。テニス部です☆」
あ・・・・。
僕スルーされたんだね。
(反応が楽しみだったのに(開眼))
「先輩!!!!私なんかしましたか?
なんか怖いです。」
「何にも・・・・。
ねぇ、”まりあ”」
今度は名前を強調してみた。。
・・・・・・(////)
気づいた・・・。
顔が真っ赤だ!!!
「先輩!!!なんですかぁ。」
「やっと気づいた?」
「最初からからかってたんですか!?」
「・・・クス」
キーンコーンカーンコーン
授業開始のチャイムが鳴った。。
君は焦りだす・・・。
きっと、先輩の僕には言いにくいんだろうね。
「君は授業に行くかい?」
「”君は”って先輩は行かないんですか?」
「あぁ、もう少しまりあと話していたいんだ。」
「じゃぁ、わたしもサボっちゃいます☆」
「・・・ハハ ありがとうv」