魔術師のIS

□入学そして歩けない
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「山田先生遅れて住みません」

「あっ大丈夫ですよ黒桐助手」

「誰あの男子」

「助手ってだれの」

「初めまして黒桐幹也です。伽藍の堂の社員で橙子さんの助手をさせてもらっています。よろしく」

第一印象は片目を除いて限りなく普通


「黒桐助手さん、どうして片目隠しているんですか?」

「まぁ、昔事件に巻き込まれてね」

「はぁ」

「柳、挨拶」

「あぁっ、葉桜柳だ、訳あって記憶を失って歩けなくなったがまぁ名前も偽名で、とりあえず宜しく」

「きゃぁぁぁあ記憶消失少年きたぁぁぁぁぁぁあ」

「なんでこんなに喜ぶんだ」

「さぁ」
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