あさPの小説

□ヤキモチ
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藍の部屋に着いてからも俺のヤキモチ地獄は続いた。





藍「ねぇこのモデルの人カッコよくない?」





もう…限界!





遼「なんで!?」





俺は思い切り叫んでしまった。





藍「どっ…どうしたの遼希!?」





遼「どうしたもこうしたもないよ!俺と一緒にいるのにあの人がカッコいいとかこの人がカッコいいとか言ってさ!俺の身にもなってよ!いつもヤキモチ妬いてるんだからさ!」





藍は呆然として俺の方を見ていた。











藍「ごめん…」





長い沈黙の後、藍はそう呟いた。





藍「私遼希の気持ちも考えないで…思ったことそのまま口に出して…でも…





遼「でも…?」





藍「遼希が妬いてくれてたっていうのはうれしいな!」





遼「なっ…」





藍「なんだかんだ言って私が好きなんじゃな〜い!やっぱり愛されてんだ、私。」





やっぱり藍にはかなわないな…。
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