あさPの小説
□失敗と書いて…
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滉「俺ですか!?」
夏も近づいてきたある日、今年のてれび戦士が集められた。
ス「今年の夏イベの主役は…滉一だ!」
というわけでさっきのコメント。
その他の配役も発表され、台本も配られた。
嬉しかった。去年てれび戦士になる前から憧れていた夏イベの舞台に自分が主役として立てる…。ものすごく嬉しかった。
でもしばらくたった後、とんでもなく大きな不安と恐怖が俺を襲ってきた。
本当に俺でいいのか?
あまりプレッシャーに強くない俺にとってそれはとてつもなく重かった。