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□こんな１日
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｢我輩ずっと気になってたんだけどさー｣
｢どうしたでござる、隊長殿｣
｢前にさぁ、なんかドロロ虎の子の名付け親になったじゃん？｣
｢なかなかに光栄でござった｣
｢あれさ、ゼロロってつけたじゃん？｣
｢うむ｣
｢でさあ、ドロロ｣
｢ドロ？｣
｢ドロロが我輩達と合流した時のこと覚えてるでありますか？｣
｢…えっ？なにか言ったっけ？｣
｢"忌まわしき旧名はもはや捨てもうした"｣
｢…!!｣
｢…忌まわしき名前…付けちゃったんだぁ｣
｢ちっ違っ違うよ!?あのっあのねっ!?｣
｢せっかくドロロの親がつけた名前を忌まわしきとか言って捨てた挙げ句、虎の子に付けちゃったんだあ｣
｢わっ違っ違うよ、違うんだよお！｣
｢か〜わ〜い〜そ〜っ!!｣
｢違っ…うっ…ひどいよケロロくぅ〜んっっ!｣
｢隊長もヒデエいじめっ子ぶりだなァ、ギロロ先輩は止めないのかい？｣
｢…あ、え？なんだ？｣
｢……ああ、そういやあんたは見てるだけなんだっけか｣
｢あーあ、またドロロ先輩にトラウマが増えたですぅ｣
｢そういうお前らこそ止めんのか｣
｢まさか。火に油注ぎはしますが鎮火はしないぜェ｣
｢ボクは見て見ぬ振りですぅ｣
｢…最悪だな｣
｢お互い様っしょ？｣
｢ですぅ｣
｢名前と言えば、クルルさ｣
｢今度は俺かい｣
｢ガルル小隊に居るトロロ新兵と入れ替わったらそろうでありますな｣
｢…は？｣
｢ガルル中尉、プルル看護長、タルル上等兵、あと…なんだっけ？｣
｢ゾルルか？｣
｢ああそう、ゾルル兵長。ほら、ね｣
｢何がほら、なんだ｣
｢その小隊にクルル入るとさ、全員○ルルじゃん？すごくね？｣
｢へえ？隊長は俺様をお払い箱にしたいってか。へ〜〜ほ〜〜ォ？｣
｢えっ!?いやっそっそういう訳じゃ…っ｣
｢ケロロ貴様ァ！｣
｢ぎゃあ！違っ違うって!!｣
｢目ェ食いしばれえええっ！｣
｢ゲロォオオオッおおおお助けえええっ!!｣
｢あ、トロロが来たら今度はタママが名前的に仲間外れだなァ｣
｢!!ぐっ…軍曹さんの馬鹿ぁあああああっ！タママインパクトォオオオオ！｣
｢ゲェロォオオオオオ!?｣
｢クックー！｣
こんな１日
今日も地球は平和です！