物置部屋

□ぶんむくれキラ様
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「ごめんな、ほんとにごめんな」
キラのマンションのキラの部屋でアスランは30分ほどまえから謝りまくっていた。
「アスランのうそつきー」
そういうとほっぺをぶーと膨らませ、アスランに背を向ける。
「今日は僕とデートしよ、って言ってきたの君なのに」
珍しくアスランがキラをデートに誘ったのだったが、慣れないことをしたのですっかり忘れてたくせに。
「僕のことは忘れて、仲良くラクスとカガリと買い物に行って…」
「悪かった。ほんとーに悪かった」
キラと約束してたことは頭の片隅にもなかったりするのだった。
「ふん。もういいもん。どーせ僕はいてもいなくてもいっしょだもんね」
マジに拗ね始めたキラ。
「今度埋め合わすするから」
「別にぃ。そんなしてほしくないしぃ」
「キラ……」
どうしたらキラの機嫌が直るのか、今のアスランはそればかり必死で考えていた。
「キラ……。俺どうしたらいい?キラの言うとおりにするよ」
「えっ!!ほんとぉ?」
待ってましたと言わんばかりの笑顔。
「あ、あぁ……」
しまった、と思っても後の祭。
この後アスランはキラ様にいいように抱かれ、前からせがまれていた結婚の話もでてきましたとさ。

END



───────────♀アスさゼロですいませんm(__)m
 

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