家庭教師ヒットマンREBORN!
□帰り道
1ページ/5ページ
深緑の隙間からこぼれるあたたかな陽の下、ふたりはいつもの道を歩いていた。
応接室からディーノの滞在するホテルまでの、小1時間の、帰り道。
「だって、一緒にいたいじゃん」
どうして来るときは車なのに帰りは歩きなんだ。しかもなんで僕まで。
このあいだ、いままでずっと疑問に思っていたことを告げたら、あなたはそう言ったよね。
躊躇うことも、恥じることもなく、至極、当たり前のように言ってたよね。
#
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ