家庭教師ヒットマンREBORN!

□愛しい前髪
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10年後、キャバッローネファミリー本拠地にて。

「…大丈夫?」
「ん?何がだ恭弥」
「僕は、あなたがちゃんと切れるのか不安なの」
「なっ!さすがに俺だって髪くらい切れるっつの」
「…本当に?(疑いの目)」
「おぅ!恭弥は何にも気にせず俺に任せとけ!!」
「んー…(心配だなぁ)」
チョキチョキ
「あ゙……。」
「…どうしたの?」
「いや…その…、別になんでもないぜ!!!!!(滝汗」
「ふーん。ならいいけど」
「あは…あはは─」
パシッ
「!!!!!!!!!!」
「ねぇ、」
「な…っ、恭弥、手っ」
雲雀がディーノの腕を掴む
「…どういうこと?」
「へ?」
「この…この、大量に切り落ちた髪の毛は」
「…へ?(滝汗」
「あなた言ったよね、俺に任せとけって…。」
「あー…うん」
「その結果がこれ?」
「…う─」
「『うん』じゃないでしょ、うんじゃ(怒」
「あー…う─」
「…咬み殺されたい?」
「だっ、だって俺、俺…!…最近恭弥に会えなかったから少しでも何かしてやりたいと思って…だから」
「だからって出来ないことしないでよね!」
「うっ…(泣」
「…たしか10年前もこんな会話しなかった?」
「うっ…」
「ったく…。あなたが成長するのは外見だけ?」
「うっ…」
「はぁー…」
「………。(反省」
「…てよね、」
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