短詩もどき

□51〜60
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051.唇に吸い寄せた愛情が、絶え間なく僕を蝕んでいく



052.大量生産された君の中に、私が居ても良いですか?



053.空夜に消えた君はオリオン座になった



054.きみにつたえるにはよごれすぎたあいじょうを



055.アイマイアイデンティティ



056.たんぽぽが重ねる花びら君色の花びら



057.泣き場所なんて要りませんから笑い場所を一畳下さい



058.愛して下さい骨の髄まで



059.憎んであげます心の片隅



060.壊してくださいお気に召すまま


end

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