短詩もどき

□11〜20
1ページ/1ページ




011.青空の黒と朱。



012.白紙の辞書には、世界が詰まっている。



013.始まりは終わりの終わり


終わりは終わりの始まり



014.貴方、生きていますか?



015.君が僕を忘れるなら、僕は僕を忘れられるのに



016.僕が死んだら、何人泣くのだろう


ずるい考え



017.兵士は家に帰れ



018.影を濃くする為に光を望む



019.不老不死が在るのならば、人は生きたいと思わないのだろう



020.どんなに素早く走ったって

どんなに巧みに隠れたって

どんなに丁寧に音を殺したって




僕は僕から逃げられない

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ