短詩もどき
□11〜20
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011.青空の黒と朱。
012.白紙の辞書には、世界が詰まっている。
013.始まりは終わりの終わり
終わりは終わりの始まり
014.貴方、生きていますか?
015.君が僕を忘れるなら、僕は僕を忘れられるのに
016.僕が死んだら、何人泣くのだろう
ずるい考え
017.兵士は家に帰れ
018.影を濃くする為に光を望む
019.不老不死が在るのならば、人は生きたいと思わないのだろう
020.どんなに素早く走ったって
どんなに巧みに隠れたって
どんなに丁寧に音を殺したって
僕は僕から逃げられない