大体置き場。

□「きみのてでころして」
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*注意*
本誌ネタバレありですすみません!
お嫌いな方は読まないことをオススメ致します。



 いつか、自分のことをそっと抱き寄せてくれた、腕があった。
 その腕も、腕の持ち主も、自分はとても愛しいと思った。今でもそれは変わらない。

『一人で抱え込んでんじゃねぇ』

 そう言って、自分の肩を抱き寄せてくれた。その、左腕で。

 ――しかし、今の彼には、その左腕はない。
 自分のために、失ってしまった。
 彼のことを突き放してしかいない自分を、助けるために。

 ――これからは、彼に対してどうしようか。

(出来るなら、これからはオレが君を支えていきたいよ、黒様――)

finish.

しかし、今の彼には


書き直し書き直ししてたらまがにゃんが出たので読んでから更に書き直して。
色んな方が言ってる通り、ファイさんにも黒鋼を支えて欲しいなと思って書きました。
……何かね、これ小説かよってね。(泣)
詰まりは捏造です!(言い切ったな?)

あ、ちなみに「いきたい」は普通の補助動詞「いきたい」と「生きたい」をかけるために平仮名にしてみました。

一応「これから〜」の内容を意識して書いてみました。
あれ書く時に左腕と書いたのはこのためだったのでしたー。
要らん繋がり。

ネタ的に気に入ったのに上手く書けませんでした……無念。
 
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