創作・版権SSS

 
創作・版権ごちゃ混ぜの超短編置き場

思い付きだったり、ネタをまとめてみたり、突発会話文だったりと、とりあえずあまり意味はありません
書きたいものを書きたいままに書くだけ

創作は出来るだけ腐向けは避けるつもりですが混ざる事もあるかも

版権は仕立屋工房(誰が何と言おうとフェイ中心)のみとなります


◆ぐるぐるまわる、みたいな 

卵と鶏みたいに、どっちが先?な話


夢が有るから世界が在るのか

世界が有るから夢が在るのか

夢の世界と世界の夢


そんな事がぐるぐるしてる



初めての『はじまり』の始まり方を知る人間は居ないからね


そう言いながら彼は笑う

それに賛同する彼は曖昧に笑う



誰かが見ていたある日の話

2012/03/02(Fri) 15:04 

◆弱さに苛立つ、ただそれだけ 

 
「ハッピーエンドを信じることが出来るのは強いから」だと言う


信じることすら出来ないのは弱いから?

信じる強さを失うと罪を犯す?


願い望む事は簡単で、信じ叶える事は困難



ただそれだけの話なだけだ

信じることすら出来ないのなら何も願わずにいればいいのに、どうしても自分勝手な幸福ばかりを願いたいのか



言葉に苛立ちを滲ませながら吐き捨てた





ソレを彼は、複雑な表情で見ていた

2012/03/02(Fri) 15:00 

◆バレンタインだから! 


創作|城(くすく)&リンク+久遠


「今日はバレンタイン!ということは、くすくの好物を広める日!」

「たくさん作って皆に配るぞー!」


気合い十分な城と、チョコレートを前に楽しそうなリンク

そして、そんな2人を台所の入口から不安そうに覗いている久遠

(2人だけで大丈夫なのかな?)

聞いた限りではチョコレートを溶かして固めるだけ、失敗要素が0に等しい作業
だが、料理経験が0に等しい2人

(包丁使えるかな?それに湯煎のやり方とか知ってるのかな?それよりも怪我とか火傷をしないといいけど)

そんな久遠の心配をよそに、慣れた様子でチョコレートを刻む城

(城って料理出来たんだ)


意外だと思いつつも、ただの杞憂だったと安心する久遠に届く、甘く焦げた匂い


「城ー!チョコレートが無くなるよ!?」

「えー?…って、何してるのっ!?」

「もー何って、チョコレート溶かしてるんだよ!溶かさないとダメな事ぐらい、ぼくだって知ってるんだから!」


片手を腰に当て、堂々と発言するリンク
その手にはチョコレートが、そしてその先には直接火に当てられて溶けたり焦げたりした匂いの元がある

(そういえば、リンクがつまみ食い以外で台所に居るのって始めて見たかも)

遠い目をしながら見つめる先では、城が慌てて湯煎の仕方を教えている
チョコレートが溶ければ後は型に流すだけ

溢したりはしても、他に失敗のしようはない…筈だ


(あれ、そういえば…)

ふと、その流し込む型がない事に気付き、台所を見える範囲で見渡してみる

だがソレはどこにもなく
焼き菓子等を作るにしても、他に材料が用意されている様子もない


あるのはボールに入ったご飯のみ

(…なんでご飯があるんだろう?)


不思議そうに眺めている久遠の疑問は、すぐに解決される事となる

湯煎をリンクに任せたらしい城がおにぎりを作る
半分程がおにぎりになった頃、チョコレートの入ったボールがおにぎりの側に置かれた

(…え?ちょ、待っ…城!?)

城はそのボールの中に躊躇いなくおにぎりを入れ、余ったご飯にもチョコレートを混ぜて握る

久遠が絶句する中、チョコおにぎり達は冷蔵庫へと入っていく


「後は固まるのを待つだけ」

「楽しみだね〜♪」



後に配られるであろう事を思い「時間よ止まれ」と、切に願う久遠であった





END

チョコにぎりバレンタインverです

2012/02/14(Tue) 02:40 

◆心の壁 

 
仕立屋工房|アース×フェイ
ギャグ。カッコイイアース?なにそれ


「フェイ、ちょっといいか?」

「なんですか?」


声を掛ければ、彼女は上目遣いで可愛らしく小首を傾げて返事を返す

ここまでは至って普通、いつもと何ら変わりはない日常の光景だが


「…コレはどういう事だ?」


彼女との距離を詰め、触れようとした瞬間に鈍く響く音、俺と彼女を遮る透明な壁
正しくは彼女が作り出したバリア

またか、ここ数日はコレのせいで全くといっていいほど彼女に触れていない


「?…どうかしましたか?」

「バリアを解いてくれないか?」


涼やかに微笑む彼女に告げれば、指先を口元に当て、何か思案している仕草

そして、数秒程度で済んだソレでナニを考えたのかは分からないが、彼女は綻び始めた桜のような柔らかな微笑みを俺に向けた


その頬に触れたい。否、きっとそれだけでは全然足りないだろうから
華奢な身体を抱きしめて、薄紅に色付く唇に口付けて、羞恥に染まる彼女を愛でて、それから…様々な妄想が巡り、バリアが解かれる一分一秒すら惜しい


「嫌ですね」

「そうか、早く…ん?」


今「イヤ」と言ったのか?まさかな、きっと聞き間違いだ。空耳に決まってる


「バリアを解いてくれないか?」

「だからですvV」


語尾にハートなんて付けて可愛い!!じゃなかった、聞き間違いじゃない…だと!?どういう事なんだ!?

…いや、決して信じないぞ
フェイが俺に冷たくするなんて信じるか!
きっとアレだ、疲れて耳がおかしくなってるに違いない、そうに決まってる

よし、ならもう一度落ち着いて聞いてみればいい、それで済む話じゃないか


「フェイ、このバリアを解いt「しつこいですよ?」…すみませんorz」


やはり聞き間違いではなかった
何故だ、何故なんだ突然

最近は何もしていない筈だ(というよりバリアに邪魔されて何も出来なかった)

一緒に住んで、話し掛ければ応えてくれるのに、何故触れるのは駄目なんだ!


…照れ隠しか?だとしたら随分と可愛い事を…いや、しかしバリアを張られる前は年相応に満たない様な触れ合いはしていた筈



一体、何が原因だというんだ!





END?

なんでこうなった

初めは真面目な話でしたが、天選の力を使って戦う事を選んだキャラを否定する内容になったから止めた

2012/01/13(Fri) 02:22 

◆恋人からは見えない時間 


仕立屋工房|アスフェ


「はぁ、終わったぁ…」


目の前にある完成仕立ての純白のドレスは飛び込みの依頼で、依頼主に泣き付かれては断れずに受けたもの
やり残し等がないかのチェックを済ますと、どっと疲れが溢れてくる

時計を見れば、午前3時
依頼主が来るのは夕方の予定


「よかった…寝る時間はあるな」


部屋に戻ると、扉が少し開いている
不思議に思い覗き込めば、薄明かりの中で見えたのはベッドで眠る恋人の姿
部屋を間違えたのか

普段なら近付くと起きてしまうが、今日はそんな様子はなく静かに寝息を立てている

疲れているのだろう
思えば彼女には雑用を任せ切りにしてしまっていたからな

起こす理由もないので彼女の隣に入る


「…?……」

「すまん、起こして……ないか」


眠たそうに目を開き身動ぐ彼女に声を掛けたが返事はなく、寝やすい場所でも見付けたのか、聞こえるのは寝息だけ

(…なんか、和むよなぁ)

起こさないように抱きしめて、俺もゆっくりと眠りへと堕ちていった





「んぅ…?」


寝る前にはなかった息苦しさで目が覚める

目の前にあるのは黒、顔を上げると久しぶりに一緒に眠る愛しい人

(…可愛い)

年上の男の人に可愛いはおかしいのかもしれないけど、眠る彼はどこか幼いから

顔に掛かる前髪を払うと、眉を寄せて唸るように何か言っている
眠りの邪魔をされた子供みたい


まだこのままで居たいけど、確か今日は依頼主の方が見える日の筈

その前に、最近ちゃんと食事を取っていない彼の為に、体に優しいものを作りたいと思って準備してある


「んー…」

「…っ、アースさん…っ!」


抜け出そうとした途端、ぎゅーっと力一杯抱きしめてくる彼に小声の抗議

無理に抜け出せば起こしてしまう
彼が寝たのは日が変わった後のはずだから、出来るだけ休んでいて欲しい


時計はまだ5時を回ったばかりで、もう少しだけこのままで居てもいいかな、なんて思えてしまう時間

彼の仕事の邪魔はしたくないけど、一緒に居たいと思うのも本心だから、少しでも傍に居たくて出来る限りの手伝いをしたけど


ちょっとだけ抱き返して、目を閉じる

こうやって触れられるのが一番好き





END

彼女を寂しがらせちゃダメだよアース!
フェイはちゃんと抜け出して朝食の用意をして、彼といちゃつく←

フェイがアースの部屋で寝てた理由は別のSSSで

2011/12/14(Wed) 14:23 

◆境界線。 


仕立屋工房|アース→カバネ


「…寒いな」

「っそう です、か…?」

「お前は平気なのか?」

「え、あの…平気、とか では、なくて」


落ち着かないのか、言い淀む彼女は腕の中で自身の服を握っている


「…寒い、な」

「!!っ…」


ほんの少しだけ力を込めた
それだけで折れてしまいそうな華奢な身体は強張り、弱々しく抵抗をされる

それでも、拒絶される事はない。…同時に、受け入れられる事もない


ただ、されるがまま、そこに居るだけ


「寒い。…お前は、平気なのか?」

「………私は、……っ…」


か細く震える声、躊躇いを含む指先

飲み込まれた彼女の言葉

慈愛と悲哀の間で曖昧に揺れる表情


何度も見てきたその表情は、いつも俺の心を惹き付け、締め付けた

お前は何を思い、そんな顔をする?


「…寒いんだ」

「……はい」


同じ言葉を繰り返す

彼女は静かに目を閉じ、身体の力を抜いた


静寂の中で感じる鼓動、呼吸、体温

布越しに伝わる、彼女の生きている証


脱け出せない悪夢のようなこの場所で唯一、現実味のある安らぎをくれる存在

俺を人間で居させてくれる人



「寒い」なんて、お前に触れる為の言い訳


伝えたい言葉は何一つ出てこないくせに、言い訳の言葉ばかり紡ぐ

お前から奪う事しか出来ていないくせに、まだお前を欲している


お前を求める事には素直で貪欲



助けたい。
それはお前の希望を奪い取っただけ

守りたい。
けれどお前を傷付け、泣かせている

救いたい。
そんなこと俺に出来る筈がないのに?


「……アースさん」


そっと思考を遮った声

ふわりと香る甘さを含む匂い


「…フェ、イ……?」


視界が歪み、目の前に…腕の中に居る彼女の姿さえまともに見えない

何故、何があったのかと目元に触れた指先は温かくて冷たいもので濡れる



…泣いてる、のか?俺は


「〜っ…!!」


一度自覚してしまえば止めどなく溢れ出る感情

縋るものを求めるように、彼女の身体をきつく抱き締める

彼女がどんな表情をしてたのかも知らず


俺はそうやって、新たに深く癒えない傷を彼女の心に刻み付けていたんだ





END

アスバネは互いが互いの為に境界線を引く

矛盾とジレンマ
境界線は本当は誰の為のものなのか

【気付いても変わらない】けど【気付かないと変われない】事だから

2011/12/10(Sat) 05:09 

◆はろうぃーん! 


アトリエパロ|アスフェ+ほむちゃんず


「Trick or Treat、って言うんですよ」

「「とりっく おあ とりーと!」」

「はい、良くできました☆」

「わーい、おかし〜♪」

「おかし、いっぱい…ですv」


ぴょこぴょこ跳ねて喜ぶゆらちゃんの隣で、嬉しそうにお菓子の入った袋を抱きしめているばねちゃん

2体とも猫耳フード付きの袖の余った黒いワンピースに、オレンジ色のかぼちゃぱんつという普段とは違う服装をしている


「準備終わっ「とりっく おあ とりーとぉ!!」…ん?」

「あの…おかしをくれなきゃ…いたずら、しますよ…っ!」

「お、さっそくだな」


様子を見ていた狼男の仮装をしたアースが声を掛けたと同時に、覚えたての言葉でお菓子の催促をするゆらちゃんと、ちょこちょこと近寄り控えめながらも催促するばねちゃんに和みながら、ポケットから飴玉を取り出す


「え〜コレだけなの〜?」

「…あめだま、きれいv」

「これから貰いに行くんだろ」

「ふふっ…そろそろ行きましょうか」

「そうだった!急がなきゃ!」

「ゆらちゃん…まって、くださいっ!」


慌ただしく駆け出す2体と、後に続く2人

賑やかな夜は始まったばかり



END

アトリエパロは基本がほのぼの
ラブ要素がないからかな?

ギリギリ一本だけハロウィンSSS今日中にUP間に合ったぁー!
まだ書きたいのが仕立屋工房が2本と創作が2本残ってますけどね!

気にせずUPするけど(笑)

2011/10/31(Mon) 23:48 

◆朝一番に出会う彼女 

仕立屋工房現代パロ|アスフェ


「んー…むぅ…?」

「また随分と眠そうだな」

「そんな…こと、…ないです」

「『眠い』と顔に書いてあるぞ」

「むぅー…!(顔をこする。」

「おい何してる。赤くなるから止めろ」

「……落ちました?」

「何がだ?」

「『眠い』…って、書いてあったの…」

「いや、まだ書いてある…って、だから擦るなと言ってるだろう!」

「はーなーしーてーくーだーさーいー!」

「あ・ば・れ・る・な!」

「もう起きてるから、『眠い』なんて書いてなーいーでーすーっ!」

「(こうやって子供っぽくなるのが寝惚けてる証拠なんだが…しょうがない)」

「お兄ちゃん?…ちゃんと聞いてますか?」

「分かった、お前は起きてる」

「もぅ…やっと認めましたね」

「…だが、俺が眠いから二度寝に付き合ってくれないか?」

「むぅ…?いいですよ」

「そうか、じゃあお休み」

「…ん、おやすみなさい………すー…」

「…いや早過ぎるだろう」

「…ふに……、おにぃちゃん…」

「(寝顔も可愛いなぁ)さて、今のうちに朝食でも用意して……ん?」

「んー…(アースのシャツの裾を掴む。」

「これじゃ動けない…仕方ない、俺も寝るか(ちゃっかりフェイを抱きしめる。」

「…ふにゃ……、…うにゅ〜…」

「お前は寝てる時の方が賑やかだよな……お休み、フェイ…(こっそり頬にキス。」



END

付き合う前、まだまだ兄妹(社会人×中学生)な2人
アース→フェイ、可愛い妹
フェイ→アース、優しいお兄ちゃん
互いに対する恋心は『兄妹』に阻まれてフェイは気付かなかったり、アースは心の奥底に押し込めたりしてます


…2人は血繋がってないよ?

2011/10/29(Sat) 11:50 

◆今日は何の日? 


仕立屋工房|アース×フェイ


「アースさん。…実は私、ずっとアースさんに嘘をついていたんです」

「なんだ唐突に」

「えと…とにかく聞いて下さい」

「…?あぁ、分かった」

「ありがとうございます。それで、アースさんに謝らなくては…と」

「俺に嘘をついてるんだったな?」

「はい」

「どんな嘘だ?内容次第では許せるか分からないぞ?」

「それは覚悟の上です」

「お前、そこまで…」

「それで…実は、私は…」

「……なんだ?」

「私、実は男なんです!」

「!?っ…………」

「…………」

「…………」

「……あの…」

「…………」

「………アースさん?」

「あ…?あぁ、すまん…ちょっと驚いて」

「…あの、嘘付いていてすみません」

「いや、…そんな謝ることじゃないだろ」

「え?でも、ずっと騙していたんですよ?それなのに…?」

「あぁ、構わない。というより、よく打ち明けてくれたな…ありがとう」

「………いえ、そんな…こと」

「お前が男だということは、ある意味で喜ばしいことだからな」

「ふぇ…??」

「さっそくだが一緒に風呂に入るぞ

「…………え?」

「お前が今まで断ってきたのは、男だとバレるのが嫌だったんだろう?打ち明けた今、断る理由はないはずだが?」

「え、いえ、あの…それは、今日は…エイプリルフールで嘘を楽しむ日で…っ!」

「なに言ってるんだ。そんな嘘はいいから、ほら…早く行くぞ」

「いえ、だから今日はっ!」

「アーアー、聞こえないー!」

「ちょっ…アースさんっ!!」



END

まさかのエイプリルフールネタ
だって思い付いちゃったんだもの!
小説は季節合わせるつもりではいるけど、ここは無関係だから(笑)

ちなみにフェイなりに真面目に一生懸命考えた嘘ですよ、「実は男」って
アースは言われた時点で気付いて、「今日はエイプリルフールだったな」と思いながらのあの切り返しです
そのまま行ったれアース
 

2011/10/14(Fri) 01:10 

◆きのこのちから 

 
創作|ナル&ウィル+フォルク&リーク
みんなちっこい頃(7〜9才)


「じゃあな、ウィル!ナル!」

「また明日ね。ウィル君、ナル君も」

「2人も、また明日」


帰り道の違う2人を見送って、何故かずっとくっついてる弟に向き直る


「俺達も買い物して帰ろう?」

「………うん」

「ナル?…何かあったの?」

「ううん、ただ…」

「ただ、なに?」

「…ぁ………あのね、」


「ぇと…あの…」と言いづらそうに服を掴んで、困ったような顔をしてる
手を握って、下を向いてるナルと視線を合わせる為に屈んで声を掛ける


「ゆっくりでいいからね…?」

「ん……あ、あのね…っ!」

「うん」

「…っ毒きのこ狩りに、行こう?」

「うん?…きのこ狩りに行きたいの?」

「ううん、毒きのこ狩り」

「毒………って、なんで?」

「……言っても怒らない?」

「う〜ん…誰かに食べさせたりしないなら怒らないよ」

「…………言わない」

「え?どうして?ナル」

「…怒るから、言わない」

「怒るから…って事は、誰かに食べさせる気でいたの?」

「…………」

「ナル」

「…ッだって、ずっとウィル兄にくっついてるから!…にぃは、ナルのなのにっ!」

「えー…くっついてるって、誰が?」

「フォルク」

「そう…かな?リークと一緒に居る方が多いと思うけど」

「……フォルクはリーク兄にはべたべたくっつかないのに、ウィル兄にはいっつも抱き付いたりしてる」

「リークにもやってますよ?それにナルも抱き付かれたことあるでしょ?」

「魔法で吹き飛ばした」

「知ってます。でも一緒に遊んでくれるし、たぶんフォルクの挨拶なんだよ」

「でもウィル兄にくっついてるのはイヤ」

「…ナル」

「フォルク嫌い、毒きのこ食べさせる」

「だめ!毒きのこは本当に危ないから」

「……っちゃんと調べたから平気」

「それでも危な…」

「どれがすごく痛くて苦しくなるきのこかちゃんと覚えたから」

「………そんな危ないきのこ採りに行かせないからね」



END

ナルはヤンデレとクーデレの素質あり
どっちにするかはまだ未定だけど

2011/10/10(Mon) 20:39 

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