□ギラリズム行進曲
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枯らした涙と現状が夢は叶うとまくし立てる
無責任な言葉をおんぶして黒縁眼鏡を曇らしてる
明日を遮るカーテンの隙間をスルリと交わしてく妙な自信はその角の信号待ちでくたばってた
毎日を運の小出しに必死で勤しんでいる
今日を頑張る事を全力で履き違えたみたいだ
その偶然が欲しいんだと睨む目先の幸せは終わりと言う必然にあれよあれよと絡み取られていく

普通とロックの間から見上げる空は灰色で
街を行く人混みに埋もれた声と一握りの夢
笑われるのにはもう慣れただろう
ほらねほらね馬鹿が見る豚のケツと対して変わらないくらいにしか思ってないんだろう


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