書物

□略奪愛
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…マンネリ…

そんな言葉が、俺の頭を支配する…










「…あっ、はぅ…んんっ!」

いつもの如く、ベッドに身を預け淫らに足を大きく開き、アナルで土方の肉棒を加え込んでいる…

「…やっ…ト、シっ…んあっ…」

グチュグチュと音を立てながら、俺を犯す土方。
別に気持ち良くない訳じゃない…
ただ、今一つ刺激が足りないだけ…

「…銀…好きだ…」

「…ふぁっ、出るょ…」
俺を優しく抱き締める腕に力が入り、律動が早くなる…
土方の首に腕を回し、激しく揺さぶられながら、互いの腹に俺の精液が飛び散り、中で土方の精液が注がれるのを感じた。

「…ハァ……ハァ…」

互いの荒い息遣いが静寂な部屋に響く…
余韻に浸り、その綺麗過ぎる程に整った顔立ちに、俺の視線は外せない…











「…なぁ…」

「ん?どうした?」

服を着、身支度を整え始めた土方に、つい、声をかけてしまう。

「…あっ、いや、何でもない…」

「変な奴だなぁ〜。」

優しく微笑まれ、顔がほてってしまい、布団に潜り込んだ。

コイツの事は嫌いじゃない。むしろ好きだ。でも、何かが足りないのは事実…
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