書物
□その後の二人
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「あぁ…あ゛ッ…またくるぅぅん…」
腰を揺らし、快感を逃そうとする銀時。ベッドに顔を埋めシーツを噛んだ。
「んん゛ッ…ンーーー…」
2度目の精液をベッドの上にまた零し、感じたく無い刺激が敏感な体を攻め立てる。
気が狂いそうな快感が、銀時の理性を焼尽くす。
「…ハッハッ…もう、あぁあ゛ぁぁあ゛あ゛ぁ゛ーーー…」
1度、2度と出してしまえば、絶頂に達する感覚が狭くなる。立て続けに3度目の絶頂を迎え、余韻すら味わえず早すぎるペースに体は悲鳴を上げ、頭が朦朧とし始める。
「んぁッ、やぁあぁ…おかしくなるぅ…止、めてぇ…あぁッ…」
初めて後ろだけでイかされ、一人ベッドの上で喘ぎ泣き叫ぶ銀時は、殆ど出ない精液を零し、一心不乱に悶え苦しむ。
長時間に渡る拷問の様な仕打ちに、銀時の体は既に限界を超えていた。
「…ヒッグ…やぁッ…おしっろ…れちゃ…」
余りに激しい快感に、尿意が生じる。だが、それを我慢をすればする程、バイブの刺激を拾いあげ、更に強い尿意に銀時の肉棒からダラダラと黄色い液体が零れ始めた。
「…ひッ…んぁッ…グズッ…ろめれぇ…」
今の銀時には、その行為までもが快感に過ぎず、次々とベッドを汚していった。