書物

□その後の二人
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それからどのくらいが経っただろうか、高杉がやっと部屋に戻って来た。

「どうだ?銀時。」

異臭立ち込める部屋の中。ベッドの上には、涙と汗、そして涎を垂らし放心状態の銀時の姿。
ベッドには乾き切った精液と銀時の漏らした尿のせいで、びしょ濡れになっている。

「…ヒッグ…ぁ…」

未だに銀時の中で暴れるバイブに、微かながらに反応する銀時。
そんな姿に、高杉はニヤリと口角をあげ、銀時の髪をかき上げ、アナルに挿さるバイブを抜く。

「…ぁあ…ひんッ…」

ドロリと抜け出たバイブの感触に、銀時の体がピクッと動く。
やっと開放された快感地獄に銀時はそのまま眠る様に意識を飛ばした。

「初めてにしては、上出来だなぁ、銀時。」

このまま、俺のテクに溺れさせてやるよ…

俺が飽きるまでなぁ…





fin
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