1
□背中
1ページ/1ページ
天才と呼ばれても
私は 苦しいだけ
本当の天才を知っているから
彼は いつも私の前にいる
振り向く事も無く
立ち止まる事も無く
ただ 私の前を歩く
追いつこうと思う
追いついて、
追い越したい
そう思う
追い越してやる、と思う
いつか、彼の前を歩くのだと
いつかきっと、
逆の立場になるのだと
そう思う
けれど 私は。
まだ、彼の背中を
見つめていたい、と
そう思う。
END
〔あとがきという名の言い訳〕
独白っていうのを やってみたかった………!!ダメダメでしたが。
しゅ、修行をつみます!
ちなみに、この話は 朝礼の校長講話の時に思い付きました(笑)
話 聞いてないのが分かりますね。
ここまで ありがとうございました!!