心のゆくえ
□第一章
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第一章 葛藤
久しぶりに見たキミはすっかり変わってしまっていた。
腰まであった綺麗な亜麻色の髪は、肩に付くか付かないくらいに切りそろえていて。
黒真珠のようにキラキラしていた瞳は、輝きを失い虚ろで・・・
そんなキミを見て悲しくなった。
悔しくなった。
目を覆いたくなった。
自分が情けなくて・・・
ごめんなさい。
守ることができなくて・・・
ゴメンナサイ。
ねぇ?ボクはどうしたらいい?
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