ギャグ文章B
□三匹のジェノバーズ。
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むかしむかし、あるところにセフィロス長兄、クラウド次兄、そして末っ子のカダージュのジェノバ3兄弟がいました。
3人はセブンスヘブンを女で一つで切り盛りしているティファの家に居候をしていたのですが、ある日突然、ティファに追い出されてしまったのです。
住むところを追い出されてしまった3人は、自分たち一人で自立することを余儀なくされました。
クラ「家とかどうするよ。」
カダ「いまどき貸してくれる人はいないよね。」
セフ「これは作るしかないな。」
クラ「そうだな。」
カダ「僕は北のほうに住みたいな。」
セフ「・・・私は南がいい。」
クラ「俺は西だ。」
3人の意見はばらばらになってしまいました。
そこでバトルがおきても、3人の戦闘力は大して変わらない(というか、一人が攻撃している隙を狙ってもう一人が攻撃する)ので、決着は付きませんでした。
3人は息も絶え絶え、別な道を進むことにしたのです。
そして長男のセフィロスは家を作る余力を持っていなかったので、藁の家を作るのが精一杯でした。
セフ「ふぅ。これでいいだろう!完璧だ!」
ヴィ「おい。」
セフ「ぅおう!!!・・・びっくりした。ヴィンセントか。驚かせるな。」
そこにいたのは、半カオス化したヴィンセントさんでした。
ヴィ「いやすまない。ちょっと用事があってな。」
セフ「ほう。私の完璧にて美しい家を見に着たのか?」
ヴィ「違う。お前を殺しにきた。」
セフ「ほうほう。なるほど。・・・・え?」
ヴィ「殺るぞ。」
セフ「キャーッッッ!!!!」
セフィロスは慌てて藁の家に逃げ込みました。
セフ「な、なんで私を殺そうとするんだ!!?」
ヴィ「ストーリーの展開上だ。いくぞ。」
ヴィンセントさんのターン!
カオスセイバー!
セフ「ぎゃー!!!」