ノ-マル
□携帯電話
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―カプセルコーポレーション―
晩御飯を食べ終えた三人は各自にくつろいでいた
ト「あ!悟天にメールしなきゃ!」
ふいに何かを思い出し、トランクスは携帯を取り出した
べ(メール?)
ト「父さん!明日重量室貸してくんない?」
べ「何故だ?」
ト「悟天とどれぐらい耐えれるか勝負するんだ!」
べ「くだらん」
ト「たまには息子に貸してくれたっていーじゃん!ケチ!」
べ「この俺がケチだと?!」
ト「悟天のおじさんなら絶対貸してくれるだろうけどな〜」
イヤミったらしくベジータを挑発するトランクス
べ(俺はカカロット以下だと言いたいのか!?)
ベジータは少し考え
べ「いいだろう。だが一時間だけだ。わかったな?」
一時間だけトランクスに貸す事を許した
ト「やったね♪じゃあ10時からでいい?」
べ「フンッ。好きにしろ」
ト「よし!じゃ早速悟天に伝えなきゃ♪」
トランクスはカチカチと携帯を打ち、少しして携帯を置いてテレビを見始めた
べ「悟天に伝えるんじゃなかったのか?」
ト「伝えたよ!」
べ「なにをだ?なにも言ってないじゃないか!」
ベジータは携帯電話を知らない(笑)
ト「夜はおじさんと修業するって言ってたからメールにしといたんだよ!」
べ「メール?なんだそれわ!!」
自分の知らない事とあって、やたらムキになるベジータ
ト「え〜そんなんも知らないの?」
べ「貴様ぁぁ!」
ト「わわかったよ(汗)メールっていうのは打った文章が相手の携帯に届くんだ。だから今見れなくても、後で見れるから便利なんだよ。都合つかない時とかさ!」
べ「?」
ト「手紙がすぐ届くって言うか…とりあえずすぐに送れる手紙だよ!」
べ「すぐに送れる手紙?」
ト「試しに打ってみる?おじさんにさ!」
べ「カカロットに?」
ト「悟天の携帯だけど…おじさん宛てに!なんか伝えておきたい事とかある?」
べ「貴様は必ず俺が倒す!」
わけがわからなかったが、とにかくベジータは思いを告げた
ト「じゃあそう送ってみるよ」
果たして悟空から返事はくるのか?