◇BL
□僕のモノ
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バタバタバタ…
やたらと朝早くから騒がしい孫家
ガチャン!
チ「ん…悟天ちゃん?何かあっただか?」
重い目を擦らせ、ベットから起き上がるチチ
天「ハァハァ…お父さんとお兄ちゃんはっ!?」
チ「へぇ?どーせ修行でも行っただよ!その内腹でも空かせて帰って来るべ」
天「だってぇ!まだ朝の五時だよ!?早すぎるよ〜(僕のお父さんが〜泣)」
チ「五時!?こっから朝早くから何処行っただあの二人は!」
天「僕探してくるね!」
チ「あっ…」
そう言うと悟天は一目散に飛んで行った
チ「気をつけるだよ〜!…ったく!悟空さはいつもいつも迷惑かけるだな〜ι」
だが悟空と悟飯は一行に見つからない
天「くそっあの二人気を消してる!…あ!そうだ!!」
悟天はハッとひらめいてピッコロの居る神殿に向かった
ピ「悟空の居場所!?」
天「わからない??」
ピ「わからん。」
天「チッ!役立たず(ボソ)」
ピ「なんだと!?…(クソ、なんて生意気な奴なんだ)」
天「あーあ。このまんまじゃお兄ちゃん襲われちゃうな〜」
ピ「なにぃ?!」
天「あ、もう襲われてる頃かな〜(ほんとは逆だろうけど)」
悟飯をこよなく愛するピッコロに怒りが込み上げてきた
ピ「そんな事があってたまるかぁ!」
ピッコロは全神経を集中させて下界を探り始めた
天(ヘヘン♪ちょろいな〜ピッコロさんは)
小悪魔悟天恐るべし(笑)
ピ「いたぁ!」
天「どこっ!?」
ピ「カプセルコーポレーションだ」
天「カプセルコーポレーション?なんでそんなとこに…ま、いいや!ありがと!」
ピ「あ!悟天!」
天「なぁに?」
ピ「悟飯を任せたぞ」
天「…やだ!急いでるからじゃあね!!」
ピ「………」
ピッコロは放心状態のまま、ただただ悟天への怒りがフツフツと込み上げてくるのであった